女性の会話の癖の中には、男性がイラつく話し方というのがあります。
ぶりっ子ぶったり、自分本位の会話に、男性はイラつく物ですが
それよりももう少し本質的に男の波長と合わない、ありがちな女性の話し方の癖というものがあります。
今回はこんな話し方をしていると男はイラつくという女性の会話の癖について考えてみたいと思います。
男はオチのない話を聞かされるとイラつく
関西の人は必ず、話の最後にオチを持ってくるといわれますが
別の意味で、男性は話しにオチがないとイラつく、そして、オチを早く教えてあげないとイラつくという習性があります。
どういう事か、もう少し具体的にお話しすると
男は会話に結論や目的を求める
女性の場合は得てして、目的のない会話をしがちです。
気のあった友人や恋人と、会話をすること自体が楽しく、会話をすることで、心の安定を得る事が出来ます。
所が、男の場合は会話をする時には、必ず、目的があります。
・今度のデートはいつにする
・お昼には何を食べたいのか
・課長につまらないことで怒られて頭にきた(ということをあなたに知ってもらいたい)
ところが女性の場合は、目的のない会話が結構あります(会話すること自体が目的)
例えば、昨日観たテレビドラマのストーリーを突然話し出す。
延々と、そのドラマの話を続け、そして
「ウフフ、それでね武志がとぼけた顔をするの」
男「武志って誰?」
「ルカの彼氏よ」
男「あっそう(・・って、話の中身がよく分からないんだけどな・・)」
「それでね武志がなんちゃらかんチャラ・・」
男「・・・(だから何が言いたいんだよ!!)」
「そいて武志がルカの気持ちを全然理解してくれないもんだから・・」
男「ムム、それってオレが女心を理解してないってイヤミか?」
「そんでね武志が怒って帰っちゃったの」
男「えっ、で?」
「そんだけ、すごく面白かったの、昨日のドラマ」
男「・・(怒、怒、怒、オレそのドラマ見てないし何が面白いのか分からんし・怒!)」
女性からすると、昨日のドラマがすごく面白かったし
その感動を、男子にも分かち合いたいだけなんですが
男からすると
会話っちゅうものには、必ず目的があって、何かを自分に伝えようとするものだという思い込みがありますから
女性が、単に昨日見た面白いテレビドラマのストーリーを話している間中
頭の中で
「一体全体何が言いたいのだろう」と考え続けているわけです。
女性としては、別に何か特定のことを伝えようとしているわけではなく
単に、昨日のドラマが面白かったから感動を共有する為だけにお話をしているわけですから
男からすると何を話しているのか分からず
延々と深読みを続けるも
女性の意図が読み取れず、次第にイライラする事になります。
ですから、せめて
「昨日見た○○とうドラマが面白かったの、どういうストーリーかというと・・」
という会話の目的を教えてもらえば
男性としては相手の女性が何のために話をしているのか理解出来
女性の会話の目的を深読みする必要もなく
安心して、適当に相づちを打ちながら聞き流せるので(^^;)
イライラしなくて済みます。(^_^)v
男がイラつく、女性がよく話題にする話
目的がない会話は、男性にとって結構つらい会話になります。
男の習性みたいなところで、他愛のない会話は、生理的に受け付けないところがあります。
そのほかに男性にとって、オイオイと思う女性が良く話題にする話としては
お化粧の話
男は美しい女性に興味はありますが、どうやって美しくなるかについてはあまり興味がありませんし
お化粧の話をされてもちんぷんかんぷんです。
ていうか、男がお化粧の話に詳しかったりすると、逆に怪しかったりします。
よほど女慣れしているか、女性を口説く道具にしているか
疑ってみた方が良いです。
自分以外の男性を褒め称える話題
なんだかんだ言って男って女性から
「武志さんてすごい」「こんなの初めて」
なーんていう言葉に弱い反面
あなたが他の男を褒め称えても
全然嬉しくないし
それよりも、
「だったらその男と仲良くしろよ」とか
「俺ってイケメンじゃないし、マッチョでもないし」
っていじけるだけで、面白くありません
相手の男性が知らない人の話
男って、どうしても
「オレが、オレが」という性格をしてますから
知らない人の話をされても
「それがどうした」になりがちです。
男性に相談事をするなら解決策を聞いてあげる
女性の会話の特徴としては、相談するようなそぶりで、実は愚痴を聞いてもらいたいだけのことがよくあります。
ところが男性の悲しい性
前にも述べたとおり、会話には目的や結論、オチがなくてはいけません
だから、あなたから悩みを相談されると
少ない脳ミソをフル回転して、解決策を考えちゃうんです。
そしてあなたの愚痴に対して
「それは、あなたの方にも問題があるから、○○した方が良いんじゃないか」とか
「やはり、上司に相談しないと話が進まないと思うよ」
みたいなことを言い出します。
あなたにとって、
「そうじゃないの、話を聞いてもらいたかっただけなのに・・」とか
「花子のこと悪い女ね」って言ってもらいたかっただけなのに
なんですが
それを男性に言っちゃうと
男「何だよ、くだらない話だな」ってなっちゃいます。
時たま、この辺りの男女の受け止め方の違いをよく分かっていて
男「そうなの、可哀想ね、ヨチヨチ」って言ってくれる男性もいますが、
逆に言えばかなりの女性慣れした手練れということになりますから、恋愛対象としては要注意人物とも言えます。
ですから、男性に相談事(愚痴)を話す時には、
男性はついつい、どうにもならない解決策をあなたにアドバイスしがちだって、あらかじめ覚悟しておくか
あるいは、あえて
「そういう方法もあったわね」
って、男性のアドバイスに対して、わざと感心してあげるというあざといやり口もあります。
まとめ
女性は会話すること自体が目的で話をする事がありますが、男は、会話には目的が無いと、肩すかしにあったような気持ちになったり
いつまでも結論がない話をされるとイライラする傾向があります。
そういう女性の話に付き合ってくれる、優しい男性もいますが、それに甘えて、ダラダラと他愛のない話が続くと、男性としてはあまり心地よい状態ではないということは知っておいた方がよいでしょう。
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